脳というか認知というのは、つくづく自分に甘い。
家でよく見る姿見だとそんなに太って見えないのに(←目が馴れてると無意識で目を背ける)、、、
外歩いてるときにふとショーウィンドウとかに映った自分に愕然としたり・・・
というのがよくある。写真とかも。
いかに普段「見ている慣れた視界」は正確に像を認識していないか。。。
『人間は自分が傷つかないように常に現実を歪めて認識している』という気づき
なるほど…傷つかないための自己防衛だったのか…
画力があがった方法は、でかいねりけしを握る
前に見たこの記事がとても参考になった。
これは美大受験の人のデッサン修行の話。画力があがった方法は、でかいねりけし(消しゴム)。
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note版 突然画力が伸びだした時、僕が発見した事|安倍吉俊
これは、僕のYouTube動画の台本です。台本、というと、これを朗読しているみたいですが、これをこのまま読み上げているわけではなく、話す内容を整理したり、それを頭に入れるために、まずこのくらい書かない ...
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それから、僕は自分の無意識の声に気づくための訓練を始めました。そのためにやったことが、でかいねりけしをぐっと握る、です。デジタルで描いている人は、いつもよりちょっと消しゴムツールのブラシサイズをでかくするとかでもいいです。
自分描いた線を消す勇気。
デッサンを描いたり、資料を描いたり、デザインをしたり。
「ちょっとここ変かな…でも……」
そう、この「でも…」がクセモノ。脳の仕業。
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無意識でちゃんと変だなと気づいているのに、、、
「うん、でもそこまでじゃない、大丈夫」、と、脳が傷つかないように打ち消してくる。だってそこまで描いたものがもったいないから。
でも無意識では、
ちゃんと「変だ」と脳は気づいてる。
そこで、グッと大きく線を消して書き直す勇気。
絵の描き方もそうだし、仕事にしてもそう。
そこのツメがあるかないかで、
デザインも、シナリオも、資料も、マンガ(ネームとか)も、グッと変わる。
なるほど…肝に銘じておこう・・・・
(って、自分に甘々メンタルなんだよなあ・・・)